子どもの成績は思い込みで決まる?

◯ 成績は思い込みで決まる?

 

名古屋の臨床心理士いまいです。

今日は子育てのことを書きます。

 

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課題をやる前に「どんなことばをかけられるか」によって成績が変わるといわれています。

 

どういうことなのか

ある研究を紹介します。

 

 

ある演習課題を行う前に、参加者に2つの教示をしました。

 

1つめは

「この課題は、ワーキングメモリーの容量を測定しています」というものでした。

 

この時には、男女の成績に違いはみられませんでした。

 

 

2つめは

「この課題は、数学的能力を測定しており、この能力が理数系科目の成績の男女差を引き起こしています」というものでした。

 

この時には、女性だけ成績の低下がみられました。

 

女性は理数系が苦手、といったステレオタイプ的な考えがこのような結果につながったと考えられています。

 

 

同じ課題なのに、成績に差がでてしまうなんて不思議ですよね。

 

「わたしにはできないだろう」

「わたしにはむずかしい」

 

そんな先入観によって、やれるはずのものがやれなくなってしまうことがあるのです。

 

 

子育ても同じです。

 

「子どもにどんなことばをかけるのか」によって、子どものやる気や自信はかわります。

 

お子さんの能力をひきだしている親は、お子さんの状態にあった「ことば」をつかっています。

 

お子さんのやる気や自信につながることばを意識していきましょう!

 

公認心理師・臨床心理士・専門健康心理士

博士(人間科学:早稲田大学)

早稲田大学人間科学部通信教育過程教育コーチ

NHK文化センター講師(マインドフルネス)