子育てのカウンセリングで表面化されるもの

こんにちは。臨床心理士いまいです。

 

今日は子育てのことを書きます。

子育てを通して

お母さんがこれまで抱えてきた悩みが

一気に表面化されるのは

よくあることです。

 

 

たとえば

 

しつけができていない

母親だと思われるのではないか

 

→ 元々周りからの評価を

過度に気にしてしまう方だった

 

 

イライラがコントロールできず

子どもにきつくあたってしまう

 

→ 元々感情のコントロールが苦手だった

 

 

周りに頼まれると断れない

 

→ 元々自己主張するのが苦手だった

 

 

ママ友とどう付きあったら

いいのかわからない

 

→元々周りの人からの評価を

過度に気にしてしまう方だった

自己主張が苦手な方だった

 

などです。

 

 

このように子育てを通じて、

自分の考えや感情に

はっきりと気づく方が多いです。

 

 

そして

自分のことならそのままにできたが

母親になったので解決したい

と思われる方が多いのです。

 

 

 

 

 

母親は完璧な存在でなくてもかまいません。

 

でも、母親自身が自分を愛し

ありのままの自分を認めていることは

子どもにとってとても大事なことだと

私は思います。

 

 

育児は育自。

 

大変なこともたくさんありますが

子育てを通じて子どもと一緒に

成長できたら素敵だなと思います。

公認心理師・臨床心理士 いまいちづこ

早稲田大学で学部から博士課程まで認知行動療法を学び、女性に特有な心身の症状やライフスタイルの問題を専門に研究と支援を行っている。2015年、公認心理師・臨床心理士・専門健康心理士として、博士の専門性を生かしたカウンセリング・コーチングを行うBlossomeを開業。

女性起業家として、また小学生2人の息子の母親として、日常生活でできるメンタルの整え方や子育ての方法について具体的にサポートしている。



当相談室は、心の専門家である女性の公認心理師・臨床心理士(カウンセラー歴16年)がじっくり丁寧にお話をうかがいます。

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