子どもへのイライラをとめる方法①

こんにちは。臨床心理士いまいです。

 

今日は子育てのことを書きます。

子育てをしていると

子どもにイライラする時もありますよね。

 

注意しても言うことをきかなかったり

生意気なことをいってきたり

気づいたら子どもに怒ってばかり

というご相談をいただくことも多いです。

 

 

そこで今日は日常生活で

怒りをコントロールできる簡単な方法を

1つご紹介します。

 

その方法とは

ママがおだやかな気持ちの時に

お子さんのよいところをふりかえる

習慣をつけることです。

 

 

なぜこの方法がよいかというと

人は頑張っているところよりも

治してほしいところに注目してしまう

傾向があるからです。

 

 

お子さんのイヤなところは

はっきりと覚えているけど

お子さんががんばっているところは

あまり覚えていないというママは

とても多いです。

 

 

よくないところばかりに注目していると

ますますイライラは大きくなります。

 

 

ですので、おだやかな気持ちの時に

お子さんのよさ(頑張っているところ)を

振り返ることが大切なのです。

 

 

お子さんのよさやがんばりについて

振り返る習慣をつけることによって

お子さんのよさに気づきやすくなります。

 

そうなると

「この子はなんでいつもこうなんだろう」

という考えから

「この子もがんばっているところがあるな」

という考えに変わっていきます。

 

その結果、イライラは少なくなり

怒ってばかりという状況が変化します。

 

 

怒りをコントロールしたいという理由で

カウンセリングをご利用いただく場合も

このような振り返りを丁寧に行います。

 

カウンセリングを受けることによって

お子さんへの怒りが少なくなるのは

この振り返りがしっかりできるように

なるからです。

 

 

とても簡単な方法です。

ぜひふりかえりを

意識してみてくださいね。 

公認心理師・臨床心理士 いまいちづこ

早稲田大学で学部から博士課程まで認知行動療法を学び、女性に特有な心身の症状やライフスタイルの問題を専門に研究と支援を行っている。2015年、公認心理師・臨床心理士・専門健康心理士として、博士の専門性を生かしたカウンセリング・コーチングを行うBlossomeを開業。

女性起業家として、また小学生2人の息子の母親として、日常生活でできるメンタルの整え方や子育ての方法について具体的にサポートしている。



当相談室は、心の専門家である女性の公認心理師・臨床心理士(カウンセラー歴16年)がじっくり丁寧にお話をうかがいます。

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