夕食時、夫婦で話す?話さない?

◯夕食時、夫婦で話す?話さない?

 

名古屋の臨床心理士いまいです。

今日は夫婦のことを書きます。

 

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 「どうしたら夫婦の会話がふえるのか」

 

このようなテーマの本をよくみかけます。

 

それだけ悩んでいる方が多いということです。

 

 

研究でもそれを裏づけるようなことがわかっています。

 

たとえば、

夕食時における夫婦の会話を調べたものでは

 

沈黙型:36%


妻だけ会話:32%


対話型:22%


夫だけ会話:8%

 

ことがわかりました。

(ニッセイ基礎研究所,1994)

 

 

特徴をまとめると

 

夫婦で会話をしている夫婦は全体の4分の1以下

「沈黙」あるいは「妻だけが会話している」割合が高い

 

みなさんはどうですか?

 

実はこれは20年前の研究です。

インターネットが普及した現在では、さらに会話は少なくなっていると思われます。

 

***

 

もちろん、沈黙自体が悪いわけではありません。

 

お互いに沈黙が心地よいなら、まったく問題ありません。

 

 

問題となるのは

 

「話したいけど、話せない」

「話したいけど、話さない」

 

など、どちらかが沈黙を苦痛に感じている場合です。

 

***

 

ある研究では、30%近くの妻が「夫といる時」に孤独を感じていることがわかっています。

(※夫は10%でした)

 

先ほどの研究をふまえると

「一緒にいるのに孤独を感じる」方の中には「夫婦の会話がない」ことが原因の可能性も高いと思います。

 

 

どうして会話が少なくなってしまうのか?

そんなこともまた書いていきたいと思います。

 

公認心理師・臨床心理士・専門健康心理士

博士(人間科学:早稲田大学)

早稲田大学人間科学部通信教育過程教育コーチ

NHK文化センター講師(マインドフルネス)