
先日母と話していた時、私が大学に再入学するずっと前から
「私は学者と結婚する!」と話していたと聞いたんです。
私は25歳で早稲田大学に再入学したのですが、
それまでは自ら勉強することもないし、
学者の方なんてひとりも知らないような状況でした。
母は「面白いことをいう子だな」と思っていたそうです。
(否定をしないのが母のすごいところ。私なら突っ込んじゃいそうです:笑)
自分ではまったく覚えていなかったけど叶ってました!(笑)
そういうスピリチャルぽいのは嫌いという方もいると思うけど、
カウンセラーをやっているとそういうことって結構あるなと感じます。
本人は忘れているけどずっと前にそう言ってたよ、みたいな。
叶えたい、叶えたいっていう執着が強くなると叶わないとかよく聞くじゃないですか。
本当にその通りだなとも思うのです。
私のセッションでも、初回に3ヶ月あるいは6ヶ月後どうなっていたい?という話をします。
ずっと我慢してると、どうなっていたいかがわからないなんてこともよくあるんだけど、
まずはどうなりたいんだろうって考えてあげることが大切だと私は思っているんです。
知らず知らずのうちに「どうせ私はこのくらいの人生」って、
自分の未来について真剣に考えてあげることを諦めちゃってる方は多いから。
でもね、きびしいことを言うけど、
あなた以外の人はあなたのことをそこまで真剣に考えてくれない。
というか、結局のところ本人にしかそれはわからないんだよね。
だから、3ヶ月あるいは6ヶ月後どうなっていたいか、最初はわからなくてもいい。
明確でなくても全然いい。
まずは、自分に向き合って、自分の声を聞いてあげようとすることが大切だと思うの。
そこから始めてみよう。
周りの人ばかりでなく、自分のことも大切にしてあげようね。
追伸
私の今年後半の目標は、真面目でガチガチな発信からの脱却(笑)
理由は、真面目で頑張り屋さんの人にもっと肩の力を抜いていいいんだよ!って伝えたいから。
私がまずはそれをみせていきたい。
そしてそれが私の使命なのかもとも思っています。
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公認心理師・臨床心理士 いまいちづこ
短大卒業後、社会人経験を経て臨床心理士を目指し、早稲田大学に再入学。大学では認知行動療法を学び、女性に特有な心身の症状やライフスタイルの問題を専門に研究と支援を行ってきた。2015年、公認心理師・臨床心理士の専門性を生かしたカウンセリングを行うBlossomeを開業。中学生2児の母。