どの本を読んでも
もれなく書かれている言葉。
それは
日本人のお母さんはすごい
ということ。
海外の方からみると
日本人はスーパー母さん
みたいです(`∇´)
・
たとえば食事。
最近読んだ
ペレ信子さんのご著書
「フランス流しまつで温かい暮らし
フランス人は3皿でもてなす」には
フランス人女性は
ほとんどが仕事を持っているから
手抜きも上手。
ウィークデイの夕食はほぼ毎日
週末につくった野菜スープ。
などと書かれています。
・
日本人の多くは
たとえ仕事をしていても
手を抜かないですよね。
前の晩から仕込みをしていたり
朝早く起きて仕込みをしたり
もし、フランス式だったら
どれほど気持ちが楽になるか。
お弁当も同じ。
子どものお弁当の
クオリティーの高さといったら。
私がオーストラリアで
暮らしている頃にみた
学生のお弁当は
ピーナツバターをぬった
サンドイッチ
りんごまるごと1個
が普通でした。
・
がんばるって素敵なことです!
個人的には
自分の幸せばかり考えて
好き勝手やっている人よりも
母親としての自分も忘れず
家族の幸せを想いながら
できることをやろうとしている方が
好きだし、尊敬しています。
でも、やっぱり
時間には限りがあります。
睡眠を削ってまで
がんばりすぎてしまうと
体だけじゃなく心も疲れて
元気でいられなくなります。
体力には個人差があるので
一概にいえませんが
最近疲れがぬけないな
なんか楽しくないな
怒ってばかりだな
と感じるなら
SOSのサインだと思います。
そんな時は
本当にこのことは
今絶対にやらなきゃいけないのか?
少し立ちどまって
考えることが大切だと思います。
・
セッションで話すと
たいてい驚かれますが
私も疲れた時は超手抜きです。
たとえば
昨日は、公園遊びの帰り
お惣菜を買って帰りました。
急いで作らなくていいし
後片づけがないから楽♪
ほとんどの日は
作ってるわけだし
そんな日があっても
いいかなって思ってます(`∇´)
0か100かにこだわるよりも
家族の笑顔や
自分の笑顔が守れる方法を
その都度考えながら過ごしています!
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公認心理師・臨床心理士 いまいちづこ
早稲田大学で学部から博士課程まで認知行動療法を学び、女性に特有な心身の症状やライフスタイルの問題を専門に研究と支援を行っている。2015年、公認心理師・臨床心理士・専門健康心理士として、博士の専門性を生かしたカウンセリング・コーチングを行うBlossomeを開業。女性起業家として、また小学生2人の息子の母親として、日常生活でできるメンタルの整え方や子育ての方法について具体的にサポートしている。