自分のことよりも相手のことを考えてしまう方はとても多いです。
わたしは大変だけど相手が喜ぶからがんばらなきゃ…
わたしさえ我慢すればなんとかなるから…
そんな風に考えられています。
これはわたしの考えなのですが、このような考え方をしても心が苦しくないのなら、そのままでいいと思います。
ただ、このような考え方によって心が苦しいと感じるなら「その考え方(行動)は違うよ」というサインだと思っています。
えらそうにいっていますが、私も子育てをしていて苦しくなるときがあります。
今はかなりマシになりましたが、元々お世話を焼くのがすきな方(笑)
だから、子どもが喜ぶと思うとやってあげたくなっちゃうんですよね。
でも、疲れているときはそのことを負担に感じている自分がいます。
ママはこんなにがんばっているのに、どうしてわかってくれないの?
ママだって疲れているんだから、やさしくしてよ。
わたしばっかり…
ついついこんな思考が…^^;
(こうして列挙してみると、かなり恐ろしい考えをしていることに気づきます)
こんな時は心が悲鳴をあげているサインととらえます。
なので、自分優先で休みますし、リフレッシュしています。
あとは「いや〜、わたしってほんとよくがんばってるなあ」と自分をいつも以上にねぎらいます(笑)
わたしは大変でも相手が喜ぶからがんばらなきゃ…
わたしさえ我慢すればなんとかなるから…
このような考え方によって心が苦しい時は
やらなくてもいいことまで、やらなければと思いこんでいないか。
やらなくちゃと思っていることは、自分が本当にやらなければならないことなのか。
をふりかえるようにしています。
わたしは大変でも相手が喜ぶからがんばらなきゃ…
わたしさえ我慢すればなんとかなるから…
とがんばられて疲れている時は「もっと自分を大事にしよう!」のサインだとわたしは思っています。
自分よりも相手を優先して苦しんでいる方には、10月からのNHK文化センターの講座でも紹介する「セルフ・コンパッション」の考えが役にたつと思います。
遠方の方や日程の都合が悪い方は、個人セッションでも学ぶことができますので、ご連絡くださいね ^ ^
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・公認心理師・臨床心理士・専門健康心理士
・博士(人間科学:早稲田大学)
・早稲田大学人間科学部通信教育課程教育コーチ
・NHK文化センター講師(マインドフルネス)
・元小学校(こども園)のカウンセラー
・小学校3年生と1年生の男児の母