私は「がんばる」が
ずっと口癖でした。
特に、大学院に入ってからは
「がんばる、がんばる」
言ってました:笑
人よりがんばらないと
私はできないからって...
子どもが産まれてからもそう。
がんばろう、がんばろうって
思ってました。
不器用だし
一生懸命やらなきゃって…
5年前
一人で仕事を始めた時もそうでした。
頭の中はいつも
もっと知識をつけなきゃ!
もっとがんばらなきゃって
このままの自分じゃダメだと
いつも自分に喝をいれていました。
忘れっぽいので
記憶はあいまいなのですが
2年くらい前かな…
ありのままの自分でいいと
悟りました(笑)
この記事を書いたことも大きかった。
かっこいい自分だけじゃなくて
かっこ悪い自分もOK。
ありのままの自分を受け入れよう。
これが私
これも私って
少しずつ思えるようになりました。
そうしたら
「自分にはない」の視点だけでなく
「すでに自分にあるもの」
にも目を向けられるようになりました。
かつての私のように
もっとよい母親じゃなきゃダメだ
もっとよい妻じゃなきゃダメだ
もっと人とうまくやれなきゃダメだ
もっと人から認められなきゃダメだ
もっと痩せなきゃダメだ
もっと資格をとって知識を得なきゃダメだ
今の私じゃダメだから
もっともっとがんばらなきゃって
思っていませんか?
もしそう思っているのなら
お伝えしたいです。
あなたはそのままで
スペシャルな存在。
そのままで十分魅力的です。
本当はあなただけの魅力を
すでに持っているのに
「ない」ものばかりに
目を向けている状態なだけです。
私自身や
これまでのセッションの経験から
自分のことを「ありのまま」に
認められるようになると
望む方向に進んでいくことを
痛感しています。
参考:ご利用者さまのお声
もし今あなたが
かつての私のように
もっともっとと
頑張り続けてヘトヘトなら...
今真っ先にやることは
外から何かを補うことじゃなく
今のありのままの自分を
認めてあげることだと
私は思います。
関連記事:自分のよさがわからない理由
公認心理師・臨床心理士 いまいちづこ
早稲田大学で学部から博士課程まで認知行動療法を学び、女性に特有な心身の症状やライフスタイルの問題を専門に研究と支援を行っている。2015年、公認心理師・臨床心理士・専門健康心理士として、博士の専門性を生かしたカウンセリング・コーチングを行うBlossomeを開業。女性起業家として、また小学生2人の息子の母親として、日常生活でできるメンタルの整え方や子育ての方法について具体的にサポートしている。