その心配、役にたってますか?

こんにちは。臨床心理士のいまいです。

 

1年前、先天性股関節脱臼のことを

このブログでカミングアウトしました。

関連:コンプレックスをバネにする

 

ほとんど人に話したことがなかったし、

私にとってはものすごく

勇気がいることでした。

 

 

でも、起業してこの活動をしていたら

「なんだか言わなきゃ」って思って...

そこを隠していたら、

私じゃないって思ったんです。

 

 

正直いうと、

物心ついた頃から足のことに

ふれられるのがイヤでした。

 

 

歩き方に特徴があるから

「足、大丈夫ですか?」って

声をかけてもらうのですが

そのたびに

「ああ、やっぱり変なんだ」って

ショックを受けてました。

 

 

私にとっては

普通に歩けることが憧れ。

 

子どもたちとお散歩してて、

軽やかに歩く姿をみるたびに

「あ〜よかよか♪」って

嬉しくなります。

 

 

 

違う、違う。

今日話したかったこはそこじゃなくて...

お酒飲みながら書いてると

ついつい脱線しちゃいます:笑

でも、お酒飲みながらゆったり書いてる記事の方が

評判がいいんです♪

 

 

私はずっと親から

「先天性股関節脱臼だから

出産はむずかしいかも…」

みたいなことを言われて育ちました。

 

 

なので、妊娠した時、

真っ先に主治医にそのことを伝えました。

 

 

そしたら主治医から返ってきたのは

 

「このくらいなら大丈夫ですよ」

「普通分娩でもいけます」

 

という驚くべき言葉だったのです。

 

 

その時の私の心の声は

 

え〜、え〜、え〜

((((;゚Д゚)))))))ですよ。

 

え〜、私ずっとずっと

出産できるか心配してきたんですけど...

 

これまでの心配はなんだったの???

と思いました。

 

 

 

なんでこんなことを書いたかっていうと

私のこの話みたいなことがよくあるから。

 

 

客観的事実を知らずに

勝手に思い込んで勝手に心配を大きくする

 

みたいなことをしてる人が

本当に多いんです。

 

 

私の場合は

「なんとしてでも絶対産む!!っ」て

決めてたからそうならなかったけど

「分娩はむずかしい」っていう

親の言葉を信じて

出産自体を諦めちゃうことだって

あったかもしれない…

 

 

わかってます。

希望に満ちた私をみて

親は愛情から心配してくれてたってことは

ちゃんとわかっています。

 

 

でも、

親の心配が子どもの未来を

奪ってしまうこともあるってことは

やっぱり伝えたい。

 

 

今日は息切れしたのでここまで…

なんてことないこの記事を書くのに

2時間くらいかかりました...:苦笑

 

続きはまた書きますね!

→こちらに続きを書きました

公認心理師・臨床心理士 いまいちづこ

早稲田大学で学部から博士課程まで認知行動療法を学び、女性に特有な心身の症状やライフスタイルの問題を専門に研究と支援を行っている。2015年、公認心理師・臨床心理士・専門健康心理士として、博士の専門性を生かしたカウンセリング・コーチングを行うBlossomeを開業。女性起業家として、また小学生2人の息子の母親として、日常生活でできるメンタルの整え方や子育ての方法について具体的にサポートしている。



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