
育てたように子は育つ
この言葉を聞いてあなたはどう感じますか?
子育て中の方にとってはナイフのように鋭い言葉ですよね...
(ちなみにこの言葉は相田みつをさんの言葉に私が尊敬する児童精神科医の佐々木正美先生が文章を寄せた本のタイトルでもあります)
もちろん、遺伝の部分もあって...
親がどうがんばっても変えにくいものはあります。
でも、親の毎日の言動が子どもに大きな影響を与えていることはこれまでの経験上確信しています。
たとえば、人間は裏切るものだ。
そんな風にママが信じて(行動して)いると、子どもも人は信じるに値しないものと思ってしまう。
その結果、自分の本音を素直に言えなかったり、妙な駆け引きをしてしまったり、人を本気で愛せなかったりが起こってくる。
怒り方もそうです。
子どもが何かよくないことをした時に力で押さえつけた子育てをしていると、子どもはそれが普通の怒りへの対応だと学んでしまう。
怒った時には力で押さえつけてよいと学んでしまうんです。
やがて子どもが大きくなり親よりも力が強くなった時に立場は逆転していきます。
だからこそ
挑戦する子になってほしければ、親も挑戦する。
自己肯定感の高い子に育ってほしければ、親も自己肯定感高く。
笑顔が輝く子になってほしければ、親も満点の笑顔を。
シンプルだけど、本当にこれだなと思うのです。
ちなみに、こんな話をすると「私はできてるけど夫が・・・」という声もよくお聞きします(笑)
もちろん理想は夫婦ふたりでですが、あなただけでも十分によい影響を与えられます。
まずは気づいたあなたから、が大事なんですよね。
今日はかなり真面目な内容になってしまいました。
でも、めちゃくちゃ大切なことです。
あと、この記事を読んで自己否定だけはしないでほしいです。
エラそうに書きましたが、私も子どもが小さい頃は超心配性ママでしたから...
これまでのことを後悔するのではなく、今からできることにあなたの大切な力を使ってほしいです。
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公認心理師・臨床心理士 いまいちづこ
短大卒業後、社会人経験を経て臨床心理士を目指し、早稲田大学に再入学。大学では認知行動療法を学び、女性に特有な心身の症状やライフスタイルの問題を専門に研究と支援を行ってきた。2015年、公認心理師・臨床心理士の専門性を生かしたカウンセリングを行うBlossomeを開業。中学生2児の母。