子どもに夫の悪口をいわない理由

◯ 子どもに夫の悪口をいわない理由

 

名古屋の臨床心理士いまいです。

 

 

 

あるシングルマザーの方が

話していていたことに

とても共感したので

今日はそのことを書きます。

 

 

それは

 

離婚もしたわけだし

元夫について思うことはあるけど

子どもの前では

元夫の悪口は絶対いわないと決めている

 

というもの。

 

 

自分にとっては最悪の夫でも

子どもにとっては

たったひとりの父親

 

だから悪くいいたくない

 

と話されていました。

 

 

 

 

すごいな、と思いました。

 

 

悪く言いたくなることも

あると思うんです。

 

 

夫のこんなところが嫌だった

だから

離婚するしかなかった

 

 

そんな風に話せたら

子どもに離婚の理由を

はっきりと伝えられるし

何よりも自分の気持ちがスカッとする。

 

 

でも、この方は

お子さんのことを一番に考え

いわないと決めている。

 

 

 

 

離婚の有無にかかわらず

わたしも

旦那さんの悪口は

子どもにいわない方がいいと

思っています。

 

 

理由は

子どもにとっては

大好きなお母さんと

お父さんだから。

 

 

 

大好きなお母さんが

大好きなお父さんの悪口を

いっていたら

複雑な気持ちになる(と思う)

 

 

お父さんの悪口をきいて

嬉しくなる子は

いないと思うんですよね...

 

 

それに、

陰で人の悪口をいうこと

陰で人の悪口をいっていいことも

子どもは学びます。

 

 

この他にも

お父さんのことを尊敬できず

反抗的な態度をとりやすくなることも...

 

 

 

だから

言いたいときは

子どもにではなく大人に。

 

 

身近にいえる人がいないなら

専門家に話しましょう。

 

 

 

関連記事

産後クライシス!? 産後のイライラは解消できるのか

 

関連サイト

夫婦関係の悩み:アプローチ例

 

 

いまい ちづこ(チャームポイントLab.主宰 )

・臨床心理士・専門健康心理士 


夫婦円満のコツ

◯ 夫婦円満のコツ

 

名古屋の臨床心理士いまいです。

今日は夫婦のことを書きますね。

 

 

わが家は

夫婦ともに臨床心理士。

 

 

専門家でもある夫に

夫婦円満のコツって何かな?」

とさらりと聞いてみました^^

 

 

あらためて

彼にきいたことはなかったので

どんな答えがかえってくるのか

ワクワクしていると

返ってきた答えは

思いもよらないものでした。

 

 

「細かいことを気にしない」

 

 

ズコ(;゚д゚)

 

もっと専門的な答えが返ってくると

勝手に思っていました(笑)

 

 

でも確かに

そう言われれば

すごく大事なことです。

 

 

育った環境も違う。

性格も違う。

好みだって違う。

 

 

相手に対して

「え、なんでそんなことするの?」

と思うこともある。

 

 

細かいことを気にしていたら

それこそ

「あれがやだ」

「これがやだ」

 が多くなってしまいます。

 

 

夫の意図はわからないけど...

 

細かいことを気にするよりも

本当に大事な本質の部分

お互いが認めあっていけたら

いいのかなと思います!

 

 

 

関連記事

夫への不満を解消する方法

夫婦に関する記事

 

関連サイト

夫婦関係の悩み:アプローチ例

 

いまい ちづこ(チャームポイントLab.主宰 )

・臨床心理士・専門健康心理士 


夫への不満を解消する方法

◯ 夫への不満を解消する方法

 

名古屋の臨床心理士いまいです。

今日は夫婦のことを書きます。

 

===

 

まずはわたしの夫との結婚までのストーリ。

興味のある方だけ読んでください(笑)

 

 

 

「結婚したい!」

 

夫と付きあってすぐにそう思いました。

 

 

まだお互い大学1年生だったので

実際は無理ですが...

 

猪突猛進なわたしは

すぐにでも「できる」とカンチガイしました。

(※わたしは25歳で大学に再入学しています)

 

 

わたしは

思ったらすぐにやりたい人。

でも、夫は冷静な人。

 

 

当然、山はなかなか動かず(笑)

 

 

わたしから

何度も何度も何度も何度も

アプローチして...

 

 

結局、ふたりとも博士課程に

進学した年(出会って7年目)に結婚できたんです^^

(たぶん、わたしが押さなかったら夫は学生結婚をしていないと思います)

 

 

 

あの頃、ずーと夢みていた夫との結婚。

 

昔のわたしからみたら

今はパラダイスです。

 

 

それなのに

今はそれを「あたりまえ」に思い

感謝を忘れてしまう日もあります。

 

ああ、なんということでしょう...(°▽°) 

 

 

夫に撮影してもらったお気に入りの写真です

 

 

ここにあげたわたしの例もそうですが

 

 

人は「ある」ものよりも「ない」ものに

フォーカスする傾向があります。

 

 

今「ある」ものへの感謝を

忘れやすいという特徴をもっているんですね。

 

 

 

だから、時々でもいいので

ふりかえってみる

 

過去の自分にとっては

夢みたいな毎日が過ごせていることに感謝してみる

 

そんなことが大切なんです。

 

セッションでも必要な方には

「感謝のワーク」をとりいれています。

 

 

「ある」ものに目を向ける。

 

忘れそうになりますが

わたしはとても大切にしています。

 

公認心理師・臨床心理士・専門健康心理士

・博士(人間科学:早稲田大学)

早稲田大学人間科学部通信教育課程教育コーチ

小学校(こども園)のカウンセラーや学習支援員の経験があります。

プライベートでは、小学3・1年男児の母です。

さらに詳しいプロフィールはこちらから


夫から愛されない理由

◯ 夫から愛されない理由

 

名古屋の臨床心理士いまいです。

今日は夫婦のことを書きます。

 

===

 

昨日は、自信がないと自分の本当の思いをパートナーに伝えられない(主張できない)ということについて書きました。

 

 

我慢している方は

本当に多いです。

 

 

心は悲鳴をあげているのに

自分が悪いと思いこまれています。

 

 

これはわたしの意見ですが

あなたは悪くないし

あなたはあなたが思っている以上に素敵なのだから

もっと自信をもって相手にぶつかっていけばいいと思います。

 

まだ読んでない方はこちらから。

 

 

また、自信がない方は

こんな行動も起こしやすいです。

 

 

「きっと私のことが嫌いだろう」

「私は愛されていない」

「どうせ私なんて…」

 

 

こんな風に考えている反動から

「相手を攻撃するような」伝え方をされている方もいます。

(昨日とは逆のパターンです)

 

 

本当は愛されたいのに

それとは真逆の言動をとっています。

 

その結果、

ふたりの距離はますます離れていくことに...

 

 

悩んでいるときは

なかなか客観的にはなれませんが

 

「この考えをしたらどうなるのか」

「この行動をしたらどうなるのか」

 

という視点を忘れないことが大切です。

 

 

幸せな結婚生活をおくりたいなら

それにつながる言動をとる

 

これにつきます。

 

 

うまくいっていない方は

自ら進んで

自分を不幸にするような

思考パターンやコミュニケーション

を必ずとっています。

 

 

思考パターンや

コミュニケーションスタイルは

自分の力でいつからでも

変えることができるので

 

幸せになりたいなら

幸せにつながる考え方や

コミュニケーションスタイルを

自らえらぶことです。

 

わたしはそれが大切だと思っています。

 

いまい ちづこ(チャームポイントLab.主宰 )

・臨床心理士・専門健康心理士 


夫に本音がいえない妻の特徴

◯ 夫に本音がいえない妻の特徴

 

名古屋の臨床心理士いまいです。

今日は夫婦のことを書きます。

 

===

 

「生まれかわっても今の旦那さんと結婚したいか?」

 

ある調査では

 

半数の方は

「また結婚したい」と答えています。

 

ただ、半数近くの方は

「どちらともいえない」と答えています。

 

みなさんはどうですか。

 

 

これはわたしの印象ですが

本当の意味で仲がよい夫婦は

少ないように思います。

 

 

どういうことかというと

表面上は仲がよくみえても

実際は一方ががまんすることで

なりたっている夫婦が多いなと感じています。

 

 

そういう夫婦関係に

おちいりやすい女性には

共通した特徴があります。

 

 

それは、自信がないことです。

 

 

「こんなことを言ったら夫に嫌われてしまう」

「わたしさえ我慢すればいい」

「わたしが悪いのだから」

 

 

こんな思考パターンをもっているので

相手に”本当”の思いが伝えられません。

 

 

言いたいことがあっても

旦那さんにそれを伝えることができず

がまんし続けています。

 

 

それが、からだの不調へと

つながっている方も多いように感じます。

 

 

 

一番身近な家族に

本当の自分をみせられない生活は

苦しいと思います。

 

 

「毎日がしんどいな」

「がまんばかりしているな」

 

そう感じているなら

自分の心とむきあってみましょう。

 

自分を苦しめている

思考パターンに気づくだけでも

気持ちが軽くなる方はとても多いですよ。

 

 

 

いまい ちづこ(チャームポイントLab.主宰 )

・臨床心理士・専門健康心理士 


仲がよい夫婦ほどケンカする、は本当なのか

◯仲がよい夫婦ほどケンカする、は本当なのか?

 

名古屋の臨床心理士いまいです。

今日は夫婦のことを書きます。

 

===

 

「仲がよいほどケンカする」

 

よくそういいますよね。

 

実際に研究でもこれを一部証明するものもあります。

 

 

でも、私は、できるならケンカはしたくありません。

 

というか、”しなくていい”ケンカはしたくないんです。

 

 

私の中で、しなくていいケンカとは

 

ケンカをしても、何も得られないものです。

 

たとえば

 

相手を傷つけるだけのケンカだったり

自分が傷つくだけのケンカです。

 

 

”しなくていい”ケンカをしないために私が心がけているのは

 

ケンカにつながる行動をしないこと。

(当たり前すぎてごめんなさい...)

 

こういったらケンカになる」

 

というケンカのパターンがわかっているので、それをしないように気をつけています。

 

たまに失敗しますが、これだけでも不要なケンカはかなりへらせます。 

 

 

このように、子育てだけでなく夫との関係にも「応用行動分析」の視点が役だっています。

 

昨日も応用行動分析について書きました。まだ読んでいない方はこちらから

 

 

ケンカが続くのは、ケンカが続く原因(行動)があるから。

シンプルです。

 

だったらそれを取りのぞけばいい。

 

「夫の性格がわるい、もうムリ!!」と早々にあきらめるのはもったいないですよ。

 

 

いまい ちづこ(チャームポイントLab.主宰 )

・臨床心理士・専門健康心理士 


産後クライシス 夫のことが嫌いな妻

◯ 産後クライシス 夫のことが嫌いな妻

 

名古屋の臨床心理士いまいです。

今日は夫婦のことを書きます。

 

===

 

産後を通じて、仲が悪くなってしまう夫婦は多いです。

 

これは調査でもわかっています。

 

たとえば

 

「配偶者といると本当に愛していると実感するか?」

 

という質問をしたところ、年々愛情がうしなわれていく傾向にあります。

 

特徴的なのは、夫への愛情の急落です。

 

 

参考:愛していると実感する人の割合

  • 妊娠時期:夫74.3%、妻74.3%
  • 0歳時期:夫63.9%、妻45.5%
  • 1歳時期:夫54.2%、妻36.8%
  • 2歳児期:夫51.7%、妻34.0%

 ベネッセ次世代育成研究所調べ)

 

=====

 

夫婦関係に悩む女性の意見で多いのは

 

妊娠中や産後の大変な時に

 

「全然手伝ってくれなかった」

「やさしくしてくれなかった」

 

というものです。

 

夫から過去にされたことを忘れられずに苦しまれています。

 

 

「あの時されたことは絶対忘れない」

 

お気持ちはすごくわかります。

 

でも、一番近くにいる相手への憎しみや失望感、絶望感を抱えながらの生活はあなたに大きなストレスをもたらします

 

相手への負の感情は、結果的にあなたを苦しめています。

 

 

「夫は嫌いだけど、今は子どものために別れられない」

 

もしそう考えているなら、お子さんのためにも少しでも夫婦関係がよくなる方法をみつけていきましょう。

 

”大好きなお母さんとお父さんがいがみあっている”

 

この状態はお子さんにとってもしんどいからです。

 

・ 

 

カウンセリングでは

 

自分を苦しめる考え方をしていないか

 

自分を幸せにできる考え方はないか

 

を考えていきます。

 

また、過去ではなく「今」をいきるために必要なトレーニングをしていきます。

 

<参考>ご夫婦の悩みのアプローチ例

 

 

カウンセリングは万能ではありません。

 

でも、自分と向きあうことで長年の苦しみから解放される方もいらっしゃいます。

 

諦めることも必要です。

でも、諦めるのはすべてをやりきってからでも遅くはありません。

 

一人で悩んでいるなら、ぜひ一度ご相談ください。

 

いまい ちづこ(チャームポイントLab.主宰 )

・臨床心理士・専門健康心理士 


夫婦関係をこじれやすくする考え

パートナーとの関係がこじれやすい考え方

 

名古屋の臨床心理士いまいです。

今日は夫婦のことを書きます。

 

 

夫婦とはこうあるべき

夫とはこうあるべき

妻とはこうあるべき

 

 

私たちは、夫婦や夫・妻に対して

いろんな考えをもっています。

 

 

どれがよい

どれが正しい

 

というものではありません。

 

 

 

ただ、ある研究では

「パートナーとの関係がこじれやすい考え方」

がわかっています中釜ら,2008)

 

 

パートナーとの関係がこじれやすい考え方とは

 

 

  • 孤独は、結婚生活によって癒される。
  • 愛さえあれば夫婦関係はうまくいく。
  • 愛しあっていれば、気持ちや考えを言わなくても分かりあえるはずだ。
  • 葛藤はなるべく避けた方がよい。
  • 夫婦の間では、何をいっても許される。
  • 2人の意見が食い違ったとき、どちらかが正しくどちらかが間違っている。
  • 夫婦の関係がよりよいものになるためには、相手が変わらなければならない。
  • 自分のことを1番理解してくれるのは親である。
  • パートナーとの間で問題が生じたら、実家を頼るのは当然だ。

です。

 

このような考えを

強くもっているほど

パートナーとの関係が

こじれやすいといわれています。

 

  

 

私がこれをみて思ったのは

カウンセリングで

解決できることばかりだなということです。

 

たとえば

  • 愛しあっていれば、気持ちや考えを言わなくても分かりあえるはずだ。
  • 葛藤はなるべく避けた方がよい。
  • 夫婦の間では、何をいっても許される。

 

これらは

コミュニケーションスキルを

鍛えることで改善できます。

 

 

育ってきた環境が違うもの同士が

1つの家庭を築く。

 

そのためには

お互いの「正しさ」を

主張するだけではうまくいきません。

 

 

自分の考えに

こだわればこだわるほど

相手との心の距離は

遠のいていきます。

 

そして

自分の正しさに

こだわればこだわるほど

「孤独」になります。

 

 

夫婦関係が

うまくいっていない時は

その原因を相手に求めがちです。

 

 

あの人がだらしないから

あの人が優しくないから

あの人が冷たいから

 

 

お気持ちはとてもよくわかります。

私もそうですから...

 

 

でも

きびしいようですが

相手を変えるのは難しいんです。

 

相手が変わるのを待っていたら

いつになるかわかりません。

その前に

ふたりの愛が壊れてしまいます。

 

 

だから

つらくても

苦しくても

 

まずは自分ができることから

始めていきましょう。

 

 

いまい ちづこ(チャームポイントLab.主宰 )

・臨床心理士・専門健康心理士

・博士(人間科学:早稲田大学)


◯◯が少なすぎる?夫婦の会話がなくなる原因②

◯ ◯◯が少なすぎる?夫婦の会話がなくなる原因②

 

名古屋の臨床心理士いまいです。

今日は夫婦のことを書きます。

 

===

 

誰かとコミュニケーションをするとき

「何を話したらいいか」

ばかりを気をとられがちです。

 

でも実際は、表情や視線、声など

「言葉以外のコミュニケーション」の方が影響力をもっています。

 

 

旦那さんと

「なんでこんなに気持ちが通じあわないんだろう」

「気持ちがはなれているな」

 

と思っているなら、話の内容だけでなく「非言語」の部分をふりかえることが大切です。

 

関連記事

仲良し夫婦はどうしてる!?夫婦のコミュニケーションスタイル

 

===

 

非言語といってもたくさんあって、どれからふりかえればいいかわからなくなりますよね。

 

 

「旦那さんとの会話が少ない」ことに悩んでいるなら「うなずき」がおすすめです。

 

なぜなら、うなずきは会話量をふやすからです。

 

 

このことは研究からもわかっています。

 

ある研究では、相手が話すたびに「はっきりとうなずき」話し終えるまでうなずきを繰り返した結果、85%の人の発言数がふえていました。

 

 

コミュニケーションにたけている人を思いだしてください。

間違いなくうなずき上手です。

 

***

 

夫婦で会話が少ないな

もっと話したいなという時には

 

  • 相手が話すたびにはっきりうなずいているか
  • 話し終えるまでうなずきを繰り返しているか

 

をチェックしてみてくださいね!

 

 

自分ではなかなか気づきにくいのが非言語コミュニケーションです。

でも、非言語コミュニケーションは、意識するだけで簡単になおすことができます。

 

ぜひ試してみてくださいね!

 

ご自身の非言語コミュニケーションの特徴を知りたい方はこちらをご利用ください^^

 

いまい ちづこ(チャームポイントLab.主宰 )

・臨床心理士・専門健康心理士 


最悪の結果を招きやすい夫婦の会話

◯最悪の結果を招きやすい夫婦の会話

 

名古屋の臨床心理士いまいです。

今日は夫婦のことを書きます。

 

===

  • 付きあったばかりの頃はケンカが多かったけど、今はそれほどしていない
  • 付きあったばかりの頃はほとんどケンカをしなかったのに、今はケンカばかりしている

など、夫婦によってケンカにも違いがあります。

 

 

後者の、付きあいが長くなるほどケンカがふえているカップルの場合は「最悪の結果を招きやすい会話」をしている可能性があります。

 

***

 

それでは、最悪の結果を招きやすい会話パターンとはどのようなものなのでしょうか?

 

これまでの研究でわかったのは

 

特定の「行動」への指摘ではなく、相手の「性格(存在)」に結びつけた批判をすることです。

 

たとえば

 

「早く家に帰ってたのに食器を洗ってくれなかったんだ、あなたって気がきかないね

 

など、食器を洗ってくれなかったことへの怒りだけでなく、相手の性格にもふれるスタイルは、最悪の結果につながりやすいことがわかっています。

 

 

最悪の結果をさけたいのであれば

 

「早く家に帰ってたのに食器を洗ってくれなかったんだ、あなたって気が利かないね

 

ではなく

 

「早く家に帰ってたのに食器を洗ってくれなかったんだ、腹たつな

 

の方がまだよいわけです。

 

私自身のケンカをふりかえってみても、相手の性格を持ちだしたときの方がケンカはエスカレートします ^^;

 

みなさんはどうですか?

 

***

 

ここまで読んで「あ!!」と思った方もいると思います。

 

そうです。このことは、先日ご紹介した「子どもを叱るときの注意点」と同じです。

 

関連記事

子どもの叱り方:「毒」になる言葉 とは!?

 

 

指摘するときには、相手の性格(存在)ではなく行動。

 

これは、夫婦でも親子でも同じなのです。

 

 

家族との関係が「なんだかうまくいかないな」と感じているなら、普段の会話をふりかえってみること。

 

そこから解決のヒントが得られる方も多いですよ。

 

いまい ちづこ(チャームポイントLab.主宰 )

・臨床心理士・専門健康心理士 


夫婦の会話がなくなる原因① 会話量の違い

◯夫婦の会話がなくなる原因:会話量の違い

 

名古屋の臨床心理士いまいです。

今日は夫婦のことを書きます。

 

===

 

先日は、夫婦の会話パターンについてご紹介しました。

夕食時、夫婦で話す?話さない?

 

その時、わかったのは

  • 夕食の時、夫婦で会話をしているのは4分の1
  • 沈黙、あるいは妻だけが会話していることが多い

ということでした。

 

 

結婚する前はたくさん話していたのに、年々話さなくなっている。

一言、二言、必要なことだけ話している。

 

そんな夫婦はめずらしくありません。

 

 

では、どうして夫婦の会話は少なくなってしまうのでしょうか。

 

***

 

まずは、生物学的な違いです。

 

ある研究では男女では「1日の会話の量」が異なることがわかっています。

 

その研究によると

  • 男性は平均7千語
  • 女性は平均2万語

 

あくまで一般的な傾向ですが、男性と女性では3倍ほどのひらきがあります。

 

 

男性の場合はこの7000語を仕事でほとんど使ってしまうことから、家庭で無口なのでは?といわれています。

 

私自身も、仕事でたくさん話した日とそうでない日では、家庭で話す量が変わっています。

 

みなさんはどうですか。

 

***

 

夫婦の会話量が少ないと

 

「私にはもう興味がないんだな」

「なにも話してくれないんだな」

「何かおこっているのかな」

 

などと考えてしまいがちです。

 

 

でも、もしかしたら単純に1日の話す量を超えてしまっているだけかもしれません。

 

 

「私にはもう興味がないんだな」

「なにも話してくれないんだな」

「何か怒っているのかな」

 

そんな考えがきっかけになり、本当に会話がなくなってしまう夫婦は多いです。

お互い愛しあっているのに、すれ違いが起こっています。

 

***

 

大切なのは、自分で勝手な意味づけをしないこと。

 

「本当に相手はそう思っているのか」を冷静にふりかえることです。

 

そうするだけでも、夫婦の関係はかわっていきます。

 

いまい ちづこ(チャームポイントLab.主宰 )

・臨床心理士・専門健康心理士 


夕食時、夫婦で話す?話さない?

◯夕食時、夫婦で話す?話さない?

 

名古屋の臨床心理士いまいです。

今日は夫婦のことを書きます。

 

===

 

 「どうしたら夫婦の会話がふえるのか」

 

このようなテーマの本をよくみかけます。

 

それだけ悩んでいる方が多いということです。

 

 

研究でもそれを裏づけるようなことがわかっています。

 

たとえば、

夕食時における夫婦の会話を調べたものでは

 

  • 沈黙型:36
  • 妻だけ会話:32
  • 対話型:22
  • 夫だけ会話:8

 

ことがわかりました。

(ニッセイ基礎研究所,1994

 

 

特徴をまとめると

 

  • 夫婦で会話をしている夫婦は全体の4分の1以下
  • 「沈黙」あるいは「妻だけが会話している」割合が高い

 

みなさんはどうですか?

 

実はこれは20年前の研究です。

インターネットが普及した現在では、さらに会話は少なくなっていると思われます。

 

***

 

もちろん、沈黙自体が悪いわけではありません。

 

お互いに沈黙が心地よいなら、まったく問題ありません。

 

 

問題となるのは

 

「話したいけど、話せない」

「話したいけど、話さない」

 

など、どちらかが沈黙を苦痛に感じている場合です。

 

***

 

ある研究では、30%近くの妻が「夫といる時」に孤独を感じていることがわかっています。

(※夫は10%でした)

 

先ほどの研究をふまえると

「一緒にいるのに孤独を感じる」方の中には「夫婦の会話がない」ことが原因の可能性も高いと思います。

 

 

どうして会話が少なくなってしまうのか?

そんなこともまた書いていきたいと思います。

 

いまい ちづこ(チャームポイントLab.主宰 )

・臨床心理士・専門健康心理士 


仲良し夫婦はどうしてる!?夫婦のコミュニケーションスタイル

◯仲良し夫婦はどうしてる!?夫婦のコミュニケーションスタイル

 

名古屋の臨床心理士いまいです。

今日は夫婦のことについて書きます。

 

===

 

コミュニケーションというと「言葉」によるやりとりを想像される方が多いと思います。

 

でも、実際は、言葉以外の情報(例:表情、視線、声)でも、積極的にコミュニケーションが行われています。

 

 

ある研究では、コミュニケーションにおける7割近くが、この言葉以外(非言語)のコミュニケーションによることがわかっています。

 

研究によっては、9割ともいわれます。

 

それくらい、非言語コミュニケーションは大切なものです。

 

***

 

そしてここから本題なのですが

 

夫婦の場合は「相手の表情を見ていない」ケースが多いそうです。

 

心あたりありませんか?

 

 

相手の表情をみていないと、相手の表情から「気持ち」を推測するのが難しくなります。

 

場にそぐわない話題(相手が嫌がっていること)をずっと続けてしまうこともありえます。

 

 

それだけではありません。

 

相手の表情をみていないということは、話している相手の顔をみていないということです。

 

話をしているのに、相手が興味をもって聴いてくれなかったら、話したいと思う気持ちはうせてしまいます。

 

その結果「気持ちがはなれてしまう」ことも十分に起こりえます。 

 

***

 

いつも一緒にいるとお互いに「慣れ」がでてきます。

 

知らずしらずのうちに、夫(妻)以外の人には絶対にしないようなコミュニケーションスタイルをとっている方も多いです。

 

「親しき仲にも礼儀あり」

 

もし心当たりがあるなら

今日から気をつけてみませんか?

 

この記事を書いていて、あらためて私も気をつけたいと思いました^^;

 

追伸

夫婦のコミュニケーションに関する研究は多いので、また紹介します!

 

いまい ちづこ(チャームポイントLab.主宰 )

・臨床心理士・専門健康心理士 


産後の父親にみられること:父親の育児

◯産後の父親にもみられやすくなること:名古屋の育児相談

 

名古屋の臨床心理士いまいです。

今日は産後の父親について書きます。

 

===

 

母親の「産後の気分の落ち込み」はよく知られています。

 

でも、意外に知られていないのが『父親』の産後です。

 

ある研究では

  • 出産後8週間の間に、3.6%が情緒不安定・イライラ症状がみられる。
  • 新しく父親になる方の10%ほどがうつ状態に苦しんでいる。

ことがわかっています。

 

***

 

女性の場合、産後に気分が落ち込む原因の1つとして、急激なホルモンの変化が指摘されています。

 

父親の場合はそれはないため

『環境の変化が引き起こしている』と考えられています。

 

*前にもご紹介しましたが、ストレスは「ネガティブな出来事」だけが引き起こすものではありません。ポジティブな出来事でも、人はストレスを感じます。

 

「子どものためにがんばらなきゃ」

という責任感から、肩にぐっと力がはいる(プレッシャーを感じる)男性も多いです。

 

***

 

夫婦ともに、気持ちが不安定な時は、些細なことでイライラしケンカにつながりやすくなります。

 

だからこそ、この時期できるのは、夫婦ともに完璧を求めすぎないこと。

 

今は、赤ちゃんが最優先。

それ以外の部分(家事など)はおおめにみる。

 

私も夫と、そんな感じでのりこえてきました。

(上の子の時は、母に手伝ってもらいませんでした)

 

 

「お互い大変な時期なんだ」

「一緒にがんばろうね」

 

難しいけどもしそう思えたら、ふたりの中で何かが変わってくると私は思います。

 

みなさんはどう思われますか?

 

いまい ちづこ(チャームポイントLab.主宰 )

・臨床心理士・専門健康心理士 


夫が子育てをしてくれない 子育ての悩み

名古屋・子育ての悩み 夫が子育てをしてくれない

○ 夫が子育てをしてくれない

 

臨床心理士の今井です。

今日は子育てのことを書きます。

 

===

 

夫が子育てに協力してくれないという悩みをもっている方もとても多いです。

 

パパ側の言い分は、仕事が忙しいから、体力的にきついから...

 

ただ、世の中には仕事が忙しくても体力的にきつくても、協力的なパパもいるわけです。

 

育児に協力的なパパとそうでないパパ、その違いはどんなところにあるのでしょうか。

 

私が注目していることの1つは「パパの育児疎外感」です。

 

育児疎外感とは「どうせ自分がいなくても、子どもはママがいればいいし...」といったものです。

 

 

実はわが家でも子どもがまだ小さい頃、夫が育児疎外感を感じていたことがありました。

 

今でこそパパっ子の長男ですが、2歳頃までは寝るときになぜかパパを嫌がっていたんです。

 

「こんなにかわいがっているのに...」と、夫はかなりショックを受けていましたし「こんなこと言われるなら、僕は早く帰ってこなくてもいいね」とムッとしていました。 

 

パパの気持ち、わかりますよね...

 

私は内心焦りながらも「この時期はどの子もみんなそうみたいだよ」と、けっしてパパが嫌なわけではないことを毎日伝えていました。

 

この時の対応について詳しくはこのコラムを

イクメン化を後押し! パパが抱えがちな育児ストレスとサポート方法 

 

 

そして、お子さんにそんな態度がみられた時にママにおすすめしたいのは、”パパと子どもとのつながりを深める”サポートをすることです。

 

具体的には

 

・子どもがパパを尊敬できるように、子どもの前でパパのことをたくさんほめる。

 

・パパが得意なことはすべてパパにまかせる。

(愛するわが子に頼られたら、ほとんどのパパは悪い気がしません)

 

そうしていると、しだいに子どもはパパに心をゆるし、パパがだいすきになっていくと思います。

(パパの育児疎外感もみられなくなると思います)

 

***

 

がんばり屋のママほど、一人ですべての育児を引き受けています。

 

それが残念なことに、パパを家庭(子育て)から遠ざけることにつながっていくこともあります。

 

どうやったら、夫婦ふたりで協力していけるのか。

あきらめる前に、ママができることから始めてみませんか。

 

 


いまい ちづこ(チャームポイントLab.主宰 )

・臨床心理士・専門健康心理士 


産後クライシス!? 産後のイライラは解消できるのか

産後クライシス:名古屋夫婦カウンセリング

○ 名古屋の夫婦カウンセリング 産後クライシス 

 

こんにちは。名古屋の臨床心理士いまいです。

今日は夫婦のことを書きます。

 

===

 

私は12年前に結婚しました。

交際期間も含めると、夫とは約20年の長い付き合いになりますが、今も心地よい関係が続いています。

 

 

ですが、そんな私たちにもピンチな時期がありました。

 

 

それは、長男を産んでからの数年間のことです。

今考えると、”産後クライシス”です。

 

 

慣れない育児

体調不良(ホルモンバランスの変化)

急激な環境の変化

 

これらがかさなり、私は夫に対して、今まで感じたことのない「いらだち」を感じていました。

 

 

夫は当時の私を「ピリピリしてて怖かった」といっています ^^;

 

 

でも、育児になれた頃、少しずつ気持ちもおちつき、また以前の私に戻っていきました。

 

 

このような私自身の経験だけでなく、産後の研究からも、産後の自分は「これまでの自分ではない」と冷静にながめておくのがちょうどよいと私は思っています。

 

*男性にも同じようなことが起こるといわれています

「産後の父親にみられやすいこと」

 

 

そして、個人的にはこの時期に「重要な決定」はしない方がよいと思っています。

 

たとえば、産後数年は離婚率が最も高いといわれます。

 

でももし本来のあなたでないとしたら

まだやり直せる可能性があるかもしれません。

(命の危険がある場合や、緊急性の高い場合は話は別です)

 

 

 

新しい家族が加わる。

これは家族の「大転換」です。

 

当然、これまでの「夫婦ふたり」のやり方では通じなくなります。

 

だからこそ、最初はケンカがふえるかもしれないし

うまくいかないことも多いかもしれません。

 

それでも、またあらたに一歩ずつ

あきらめずに少しずつ「調整」していくことが大切なのだと思います。

 

そして、このとき、どんな「調整」をするかで、新しい家族の形ができあがっていくのだと私は思っています。

 

 

関連コラム

パートナーとの関係がこじれやすい考え方とは

 

関連ページ:夫婦関係の悩み:アプローチ例

関連ページ:夫婦関係の悩み:研究報告

 

いまい ちづこ(チャームポイントLab.主宰 )

・臨床心理士・専門健康心理士 


夫婦ケンカを少なくする:夫婦カウンセリング

名古屋夫婦カウンセリング 夫婦ケンカを少なくする

◯夫婦ケンカを少なくする:夫婦カウンセリング

 

こんにちは。名古屋の臨床心理士いまいです。

 

今日は夫婦関係のことを書きます。

 

===

 

夫婦ケンカの内容で多いのは「家事分担」です。

 

日本では、たとえ共働きであっても、女性(妻)の負担が大きいことがわかっています。

 

だからこそ

 

「なんで私ばっかりやらなきゃいけないの!!!」

 

とイライラしている女性も多いのではないでしょうか。

 

***

 

でも

 

「なんで私ばっかりやらなきゃいけないの!?ちょっとはやってよ!!」

 

と訴えても、

 

旦那さんからは

 

「こっちだって、やってるよ!!」

 

 

というブーメランが返ってきませんか?

 

===

 

なぜこんなやりとりになってしまうのか?

ある海外の研究にそのヒントがあります。

 

その研究によると

「多くの人は自分の方が家事をよくやっていると思いこんでいる」ことがわかりました。

 

 

なので、たとえ妻(夫)がほとんどの家事をしていても、夫(妻)にはそう認識されにくいようなんです。

 

だから「こっちだって、やってるよ!!」というやりとりになってしまうかもしれません...

 

ちょっと(かなり)納得できないかもしれませんが... ^^;

 

でも、これを認識していると、必要以上に相手の「性格」を責めることがなくなると私は思うんです。

 

みなさんはどう思われますか?

 

夫が悩みを話してくれない理由

◯夫が悩みを話してくれない

 

名古屋の臨床心理士いまいです。

今日は夫婦のことを書きます。

 

===

 

みなさんは悩んでいる時

じっくり一人で考えたい方ですか?

 

それとも誰かに話したい方ですか?

 

 

あくまでも一般的な傾向ですが

 

男性は人に悩みを話したがらず

女性は人に悩みをきいてほしい

 

といわれています。

 

 

男性が悩みを一人で

抱えこんでしまうのは

「悩みを話すこと=男らしくない」

と感じていることも大きいといわれています。

 

 

なので

ご主人が相談してくれなくても

「信頼されていない」

などとそこまで心配する必要は

ないのかもしれません。

 

 

 

また

直接的には悩みの相談にのれなくても

ご主人を支えることはできます。

 

 

たとえば

 

ご主人の好きな料理を作ったり

好きな音楽をかけたり

くつろげる家庭にしたり

 

することでも

間接的にサポートすることができます。

 

 

ちなみに私の場合は

料理は苦手なので

マッサージのサポートが多いです。

 

 

ご主人に無理やり話してもらうよりも

信頼し、支えたいと思う気持ちが

大切だと思います。

 

 

関連記事:産後の父親にみられやすい症状

 

いまい ちづこ(チャームポイントLab.主宰 )

・臨床心理士 
・専門健康心理士